投資は資産形成にスピードUPとして味方になってくれますが、そのためには入金力がものを言うのは言うまでもありません。無理して続かない家計管理をしてみ意味がないので、しっかり家計を見直して、バランスのいい使い方、貯め方、増やし方を見つけていきましょう!
こんなことありませんか?
毎月の貯金は頑張っているのになぜか貯まらない・・・意外と年間行事に振り回されているかも?
イベント費を把握する
年間を通して、想定される大きな出費はしっかり予算を確保しておくことで、精神的に慌てることもなく、楽しくお金を使うことができます。特に、税金の支払いが重なる5〜6月や、クリスマスと年末年始の12月などは、予定通り行かないことも多いかも。しっかり書き出して、大きな出費に備えましょう。
年間で貯金に成功するためのシート
そこで、みんなが実際に書き込めるワークシートを作成しました!
面倒な計算を勝手にしてくれる&パソコンがなくてもできるようスプレッドシートで作成しています。
実際に私もこの後説明するSTEP1〜3を踏んで、貯め体質に近づいています!
ぜひ、家計を見直すきっかけになったら嬉しいなと思います。
シートの使い方
Step1 収入を書き出す
収入は手取り収入で計算するとわかりやすいです。また、児童手当などがある場合も書き出しましょう。ボーナスは年間手取りを記入します。
Step2 支出を書き出す
次に支出を記入していきます。ここでのポイントは毎月支出されるものだけでなく、年払いやイベントなどで一時的な支出も書き出すことです。(一時的な支出の把握はSTEP3で詳細にやります)
支出の項目は、あまり細分化せず全体を把握することを目標に整理します。月ごとの支出を12倍した数字と、一時支出の数値を合計すると年間の支出額が算出できます。
↑スプレッドシートが自動で計算してくれます
Step3 一時支出を把握する
我が家でも毎年一時金の表を作成しています。旅行などの大きな費用はボーナスから準備できていることもあったのですが、進級準備や、お誕生日等でちょっといいレストランなどに行くと、毎月の収入では賄えないことがあり、赤字が続いていました。あらかじめ、どの月に普段より多くお金が出ていくんだなということがわかっていると、使いすぎを防ぐこともでき、ボーナスが出たからお金を使ってしまおう!という衝動的な支出を防ぐこともできます。
一時的な支出の主な項目
Step4 年間の貯蓄可能な額をみてみよう
上記の例の場合、貯蓄可能額は下記のようになります。しかし、家計簿をちゃんとつけていない段階だと、計算上は137万円貯められるはずでも、実際は50万円しか貯められていなかった!というケースも多くあります。いわゆる“使途不明金“です。
使途不明金は使い道を明らかにして、支出に加えていく必要があります。
(会社の経理だったら、使途不明金は許されないですよね笑)
まとめ
こんな感じでSTEP1〜3を行うと、自動的にSTEP4(年間の貯金額)が算出されます。
今年はいくら貯めたれそうか?いくら貯めたいかによって、イベント費の調整をするなど家計をコントロールできるようになるといいですよね!
このシートが、そんなお手伝いのきっかけになれば幸いです!