SMBC日興証券でのクロス取引(つなぎ売)の説明をします。手順は多いですが、手数料が安く抑えられるやり方をご紹介していますので、1つづつ確認しながらチャレンジしてみてください♡
クロス取引とは
少ない手数料でGETできる優待投資法です。株主優待をGETするためには、権利付き最終日に株式を現物保有している必要がありますが、権利付日を過ぎた後に株価が下落するケースや、優待廃止に伴い株価が急落するなど、リスクもある投資法です。
それらのリスクを回避できるのがクロス取引で、信用売買を同時に注文を出すことで、1000円で買った株は1000円で戻すのようなイメージで取引をすることができます。その際、信用売買とは、証券会社から株を借りて行う取引のため、手数料がかかります。
クロス取引で使う用語
権利付き最終日 | 株主がその銘柄を保有することで株主権利を得ることができる 最終売買日 =この日に株を持っている必要がある |
現物取引 | 現金を受け渡すことで行われる通常の取引のこと。 現物取引では、現金で株式を購入し、保有している株式を 売却できる |
信用取引 | 証券会社からお金や株式を借りて行う取引 |
クロス取引の流れ
※現在SMBC日興証券ではクロス取引の歳に、記載したやり方でストックができなくなっております。
新しいやり方について、後日UPいたしますので、少々お待ちください。
①信用の売(ストック)
1週間在庫をストックするやり方を説明しています。
信用売りのストックを確定情報へ
ストック注文していたものを、確定させます。
②信用買い
信用の売注文をしたら、セットとなる買注文を必ず入れましょう。
それぞれの注文を、市場がしまっている時間に行うことで、同価格での取引を行うことができます。
③現引き
①②が約定された日に、現引を行います。
現引きとは信用買いしたものを、現物保有として引き取ることを言います。
約定された日に行うことで、信用買手数料が1日分で済みます。
万が一遅れてしまっても、手数料がその分かかってしまうので、速やかに行いましょう。
④現渡し
権利付き最終日を過ぎたら現渡しを行います。
現渡しとは、借りて行っていた信用売取引に対して、現物で返すことをいいます。
これでクロス取引の一連の流れが完了です!
手順はとてもシンプルですが、やる日にち/時間が決まっていることもあり、難しいな・・・と感じる方もいるみたいです。とにかく慣れなので、興味のある方は一緒にクロス取引楽しんでやっていきましょう!